普段使っているスキンケアでは赤ら顔全然治らない!とお悩みですか?
赤ら顔専用の化粧水の中でもピオリナと白漢しろ彩は有名ですが、どちらも漢方が入っていて比較しても同じような感じがしますよね?
そんなあなたへピオリナと白漢しろ彩を徹底的に成分を比較してみました!
ピオリナと白漢しろ彩に共通する成分
赤ら顔ができるのには、様々な要因があります。合わないスキンケアで肌荒れが起こってしまったり、乾燥しすぎてガサガサするようになったり、ニキビ跡が残っている、表面上は問題ないのに毛細血管が詰まり透けて赤く見える。これらすべて赤ら顔と呼ばれています。
共通して、皮膚が薄く外的な刺激に弱い敏感肌の人が赤ら顔になりやすいと言われています。
ピオリナと白漢しろ彩に共通している成分としてはその外的な刺激から肌を守るバリア機能をサポートする成分と、赤みの原因の一つである毛細血管の拡張を抑える成分、既に赤く炎症が起きている部分に対して赤みを抑制する成分が入っています。
肌のバリア機能をサポートするセラミド
どちらもヒト型セラミドのセラミドNPが入っていて、皮膚と同じ構造のラメラ構造になっており、セラミドの浸透力を高めています。長時間水分を保持し、美白効果・肌の保護効果があります。
毛細血管の拡張を抑える天然のエキス
ピオリナも白漢しろ彩も漢方成分を使用しています。
毛細血管の拡張は、不規則な生活やストレスをため込むことによって自律神経が乱れたり、血流が悪くなることで起こりやすいです。そのため、血流環境を改善する漢方成分を取り入れて血行を良くするようです。
特に保湿・美肌効果があり、更年期障害や自律神経が乱れた時際によくある顔のほてりにも効果がある『ブクリョウエキス』を使用しています。
抗酸化・抗炎症・コラーゲンを合成するビタミンC誘導体
ピオリナは進化型ビタミンC、白漢しろ彩は高浸透型ビタミンC誘導体を配合しています。
ビタミンCの効果
赤ら顔の原因の一つである過剰な皮脂の分泌を抑えてニキビの予防すること、ニキビができた時の炎症を抑えること、コラーゲンを合成し肌の健康を保つ効果があります。
ビタミンCは食べ物でも摂取できますが、浸透しやすいビタミンC誘導体を肌から取り入れることで直接赤ら顔に届くのです。
ピオリナと白漢しろ彩の違い
どちらも漢方成分を使用していますが、一口に漢方と言っても効能が変わってきます。
成分を比較してみました。
ピオリナ | 白漢しろ彩 | |
ニキビ跡に効く成分 | パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na | リン酸アスコルビルMg |
毛細血管拡張症に効く成分 | オタネニンジン根エキス マグワ根皮エキス |
プランクトンエキス、ショウガ根茎エキス |
肌荒れに効く成分 | アラントイン、グリチルリチン酸2K | センキュウエキス |
浸透力に関する成分 | ヒト型セラミド アミノ酸系セラミド類似体 |
セラミドNG、セラミドNP、カンゾウ葉エキス |
保湿力に関する成分 | ブクリョウ 加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル 加水分解コラーゲン |
ショウガ根茎エキス、ブクリョウエキス、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン |
肌に影響がある成分 | カルボマー メチルパラベン プロピルパラベン |
シクロペンタシロキサン、ステアリン酸グリセリル(SE)、オクタカプリル酸ポリグリセリル-6 |
ピオリナ
『オタネニンジン根エキス』は、肌のターンオーバーの促進と血流を良くする効果があります。『マグワ根皮エキス』は、紫外線から肌を守り、シミの原因になるメラニン色素の合成を抑えてくれます。
また、ピオリナは香料や着色料、完全石油由来の合成界面活性剤は使用していないため、敏感肌の方でも安心して使えます。ただ、ピオリナにはパラベンが使用されている所が少しネックではあります。
白漢しろ彩独自の物
『ショウガ根茎エキス』は、血行を促進し、保湿効果もあります。『カンゾウ葉エキス』は植物性のセラミドのため、セラミドと同じ効果を持っています。
また、海洋性エキスであるプランクトンエキスが使われており、血管を縮小させる働きがあります。しかもこのプランクトンエキスはシワにも効果があるみたいで、アンチエイジングにもなります。
ただ、白漢しろ彩も合成界面活性剤が結構入っているため少しピリピリすると言った口コミはありました。
価格で比較
ピオリナも白漢しろ彩も公式サイトで初回から定期購入をすることをお勧めします。
ピオリナ | 白漢しろ彩 | |
内容量 | 100ml | 100ml |
通常価格 | 6,980円 | 5,600円 |
定期コース初回 | 1,980円 | 4,480円 |
定期コース二回目 | 4,480円 | 4,480円 |
定期コースの初回はピオリナ1,980円(税別)、白漢しろ彩化粧水は4,480円(税別)ですので、まずはお試しするにはピオリナの方が購入しやすいですね。
二回目以降はピオリナは4,480円(税別)、白漢しろ彩も4,480円(税別)なのでコスパで見るとピオリナの方がお得です。
その他の定期コースの条件はどちらも送料無料ですし、最低購入回数の縛りもありません、お届け周期が自由に変更できる点も同じでした。
結果的にはピオリナがおすすめ
毛細血管の拡張で赤ら顔になる人には白漢しろ彩がおすすめ
白漢しろ彩は、保湿成分や美容成分がたくさん入っていますし、血管の縮小に効果のあるプランクトンエキスが赤みの出る場所に効果はあると思います。
原因不明で赤ら顔になる敏感肌の人にはピオリナがおすすめ
肌荒れや乾燥、ニキビなど複合的な要因で赤ら顔になっている。赤ら顔の原因がわからない人は、まずはお値段的には優しいピオリナを試してみてから他の赤ら顔専用化粧水を試してみた方が良いかもしれません。
編集者のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ピオリナと白漢しろ彩を比べてみました。どちらも漢方成分やビタミンC誘導体が入っていますがそれ以外の成分も比較してみて、自分の肌トラブルの症状に合う方の化粧品を選んでくださいね。